アジサイのちょっと面白い話(5/26追記)

いわき市の小学生・中学生のみなさん、こんにちは!

T’s学習塾(ティーズ学習塾)です。

 

最近は雨が続いてジメジメしますね。

東北の実際の梅雨入りは6月に入ってからだそうですが、もう梅雨入りしたかのような感覚です。

 

さて、梅雨の時期といえばイメージするのが、雨、カタツムリ、そしてアジサイですね。

今回はそんなアジサイのちょっと面白い話をお伝えしようと思います。

 

 

①アジサイは「木」

アジサイは人間の身長くらいの低い位置に生えるので、草のように見えますが、実際は「木」なのだそうです。少し意外ですよね。

ざっくりと区別すると、草は1年で枯れてしまうのに対し、木は同じ個体が何年も生き続ける種類の植物なのだそうです。

確かに、アジサイは何年も同じ個体が生き続け、毎年花を咲かせては枯れるを繰り返しますね。

②花のように見える部分は「がく」

まずはこの写真を見てください。

中央の青いツブツブをかこむように、周りに紫色の花が咲いているようにみえますね。

実はこの花のように見える部分、「がく」と呼ばれるもので、花ではないんです。

肝心の花はどれなのかといいますと、紫のがくの内側にひっそりと咲いている青いツブツブがそれです。

「がく」がここまできれいな花はアジサイくらいじゃないでしょうか。

ちなみに、アサガオの「がく」は、花の根元部分にある緑色のギザギザしたものです。

茎や葉っぱの一部のような見た目をしていますね。

③アジサイの色は土によって変わる

アジサイには赤、青、紫などの色が存在しますよね。

あれは、実は「土のpH(酸性度)」によって変化しているんです。

土が酸性なら青アルカリ性なら赤中性なら紫に変化するんだそう。

pHだけが花の色を決めているわけではなく、咲く時期や品種によっても異なりますが、まさか土が影響するなんて面白いですよね。

 

[char no=”2″]実は高校生の頃、本当にpHによって変化しているのか気になってしまい、pH試験紙を持って近所のアジサイ付近の土を調べたりしたのですが……全く変化せず、結局よく分からなかったです。。[/char] [char no=”1″ char=”あかじろう”]何してんの……。[/char]