いわき市の小学生・中学生のみなさん、こんにちは!
T’s学習塾(ティーズ学習塾)です。
昨日に引き続き、今回も、学力テストのような広範囲のテストで
『もうテストまで時間がないけど、なるべく点数を取っておきたい…』
という方向けの勉強方法を考えていきたいと思います。
今回は理科と社会です。
④理科の場合
理科は大きく分けて『物理』『化学』『生物』『地学』の4つのジャンルに分けることができ、その4つのジャンルがまんべんなく出題されます。
時間に余裕があれば、もちろんすべてをまんべんなく行うべきですが、
今回のように時間がない中で全範囲のテスト勉強を行いたい…という場合、
『生物』『地学』を優先して勉強するのはいかがでしょうか。
といいますのも、計算問題を苦手としている中学生が多いですよね。
植物、生物のつくりとはたらき、生物の分類、火山・地層、天気の単元はほとんどが暗記です。
これらを優先してしまいましょう。
逆に、「計算やグラフ問題・作図が得意」という方に関しては、
『物理』『化学』の範囲を優先しておこないましょう。
音・光の単元は作図が多く、圧力、化学全般、電気、地震の単元はグラフや計算問題が圧倒的に多いです。
自分の得意としている単元を優先すれば効率も良くなるでしょう。
[char no=”1″ char=”あかじろう”]もちろん、最終的には点数に偏りが出ないように
勉強しましょうね!![/char]
⑤社会の場合
みなさんご存知の通り、社会は主に『地理』『歴史』から出題されます。
(※3年生になると『公民』も加わります。)
社会に関しては、大問によって難易度に差はほとんどありません。
数学のように、大問1~3が簡単で最後は難しい、といったことがないのです。
一方で、数学には毎回必ず正解率10%以下の発展問題が2問くらいあるのですが
社会はそれもありません。大半が基本~標準問題といえます。
なので、学校のワークのようなレベルの問題が、年表・文献などに沿って出ると考えてください。
一問一答で語句をさらった後、時間があれば年表・文献を交えた問題も
解いてみるとより実践的といえますね。
あとは、自分が地理が苦手なら地理を、歴史が苦手なら歴史を
重点的に行うように心がけましょう。