学力テストの勉強法について考える③

いわき市の小学生・中学生のみなさん、こんにちは!

T’s学習塾(ティーズ学習塾)です。

 

昨日に引き続き、今回も、学力テストのような広範囲のテスト

『もうテストまで時間がないけど、なるべく点数を取っておきたい…』

という方向けの勉強方法を考えていきたいと思います。

 

今回は理科と社会です。

 

④理科の場合

理科は大きく分けて『物理』『化学』『生物』『地学』の4つのジャンルに分けることができ、その4つのジャンルがまんべんなく出題されます。

 

時間に余裕があれば、もちろんすべてをまんべんなく行うべきですが、

今回のように時間がない中で全範囲のテスト勉強を行いたい…という場合、

『生物』『地学』を優先して勉強するのはいかがでしょうか。

 

といいますのも、計算問題を苦手としている中学生が多いですよね。

植物、生物のつくりとはたらき、生物の分類、火山・地層、天気の単元はほとんどが暗記です。

これらを優先してしまいましょう。

 

逆に、「計算やグラフ問題・作図が得意」という方に関しては、

『物理』『化学』の範囲を優先しておこないましょう。

音・光の単元は作図が多く、圧力、化学全般、電気、地震の単元はグラフや計算問題が圧倒的に多いです。

自分の得意としている単元を優先すれば効率も良くなるでしょう。

 

[char no=”1″ char=”あかじろう”]もちろん、最終的には点数に偏りが出ないように

勉強しましょうね!![/char]

 

⑤社会の場合

みなさんご存知の通り、社会は主に『地理』『歴史』から出題されます。

(※3年生になると『公民』も加わります。)

社会に関しては、大問によって難易度に差はほとんどありません。

数学のように、大問1~3が簡単で最後は難しい、といったことがないのです。

一方で、数学には毎回必ず正解率10%以下の発展問題が2問くらいあるのですが

社会はそれもありません。大半が基本~標準問題といえます。

なので、学校のワークのようなレベルの問題が、年表・文献などに沿って出ると考えてください。

一問一答で語句をさらった後、時間があれば年表・文献を交えた問題も

解いてみるとより実践的といえますね。

 

あとは、自分が地理が苦手なら地理を、歴史が苦手なら歴史を

重点的に行うように心がけましょう。