【中学生】中間テスト結果でお悩みの方へ

いわき市の小学生・中学生のみなさん、こんにちは!

T’s学習塾(ティーズ学習塾)です。

 

平一中、平二中、平三中、中央台北中、中央台南中などでは中間テストが実施され、結果が徐々に返ってきております。

 

その結果はいかがだったでしょうか。

 

「急に点数が落ちてしまった…」

「小学校では良く出来ていたほうだったのに、中学校のテスト順位でみるとあまり良くない…」

 

こんな感想を抱く方も多かったのではないでしょうか。

 

今回の中学校の中間テスト範囲では、それぞれの学年で落とし穴がいくつかありました。その箇所と対策を考えていきたいと思います。

 

 

1年生の場合

英語社会が難しかったのではないでしょうか。

英語は小学校でも学習していたと思いますが、ほとんどの小学校ではリスニング・スピーキングがメインの授業でした。

つまり、聞いたり話したりすることは慣れていても、読んだり書いたりするのはまだ慣れていない時期です。

そこにいきなり大量の単語暗記、文法暗記などが重なり、勉強が大変だったかと思います。

また社会では、地理・歴史を並行して学習しました。

地理は世界の地名や文化、生活環境などの語句が、歴史では人名や出来事の名前などがたくさんあり、覚えるのに大変苦労したのではないかと思います。

小学校と比較し、とにかく覚えることが増えた結果、テストまでのスケジュールを立てるのが難しく、思うように点数が取れなかったという方が多いのではないでしょうか。

中間テストは暗記が多かったと思いますが、期末テスト以降はそれに加えて計算や思考力が問われる問題も増えてきます。

そのため、テストまでのスケジュールを自分で立て、実行することが大事になってきます。

 

[char no=”1″ char=”あかじろう”]自分で計画を立てるのが苦手な方はぜひご相談ください。

目標やテスト期間に応じて、宿題や対策プリントなどお渡し可能です。[/char]

 

 

2年生の場合

英語理科が難しかったのではないでしょうか。

今回の英語のテスト範囲は過去形が中心でしたが、この単元は、1年生で学習した内容を覚えていないとできない箇所です。

今回の英語のテスト結果が50点以下だった方は、1年生の内容が身についていないことが原因です。

社会や理科はテスト範囲だけを学習すれば点数が上がる教科ですが、英語はそうではありません。

1年生の内容が2年生に、2年生の内容が3年生に直結している教科です。

そのため、期末テストまでのこの一ヵ月間は、学校の学習内容を一生懸命復習するのではなく、まず1年生の「be動詞」「一般動詞」を復習してみてください。

この2つの単元をしっかりと学習することで、進行形や過去形などの応用も簡単にできるようになります。

また、理科は「化学反応と原子・分子」の単元がメインとなったかと思います。

化学分野はみなさん苦手としているジャンルです。化学式・化学反応式の暗記はもちろん、グラフ・表の読み取りなどの計算問題もあります。

計算方法やグラフの読み取り方が分からない方は、ぜひご相談ください。

 

[char no=”2″]化学分野は福島県の学力テストや入試では必ずといっていいほど大問として出題されます。

勉強しておくと得点源になるかもしれませんね。[/char]

 

 

3年生の場合

理科の「イオン」という単元がネックとなった方が多いようです。

以前、このブログでもイオンの単元は非常に難関であるとお伝えしました。

中間テストは中3理科が鬼門

中1で学習した「身の回りの物質」や中2で学習した「化学変化と原子・分子」の単元と同様、化学分野の単元です。

「イオン」という考え方が3年生で初めて登場するため、普通の化学反応式とイオン反応式で混乱してしまった方が多いのではないでしょうか。

この単元の対策ポイントは主に2つあります。

1つめは「化学式、イオン式、反応式などを暗記する」ことです。

中学校のテストで出題される化学式、イオン式、反応式には限りがあります。

特定のものさえ覚えてしまえば、その中からしか出題されないということです。

ですので、とにかく反応式は暗記してしまうことが重要です。

2つめは「模式図などをイメージできるようにする」ことです。

反応式は、反応前後で個数や種類が変わることはありません。移動してペアが変わったり、離れたりするだけです。

それらを考える際に、図でイメージできるようになると考えやすくなります。

 

[char no=”1″]イオンの単元は、ほとんどの方が「苦手意識」にひっぱられすぎて思うような結果が残せないだけです。

たくさん練習すれば理解できるので、上記の2つのポイントをおさえながら勉強してみましょう。[/char]

 

 

全学年を通して

全学年に共通して言えることは、数学は比較的易しい単元だったということです。

中1では正負の数、中2では単項式と多項式、中3では因数分解の単元がメインだったかと思います。

当塾でも、最高点をとることができた生徒さんが多く見受けられました

ただ、最高点を取れた生徒さんは「学校の教科書やワークを何回も解いている」ことと「塾の宿題を必ずやってくる」ことが共通しています。

少ない時間で点数を上げるのはまず不可能です。

数学で点数が上がった方は、必ず陰でたくさん問題を解いて、理解できるまで練習しています。

学校で提出しなきゃいけないから仕方なく、殴り書きで答えを見ながらワークを埋めている方、いませんか?

当然ですが、答えを写すだけでは頭に入りません。

やり方を見直してみれば、きっと点数が上がるはずです。

 

[char no=”2″]おすすめは、「分かる問題はワークに解き、分からない問題は分かるようになるまでノートで何度も練習し、理解してからようやくはじめてワークに解く」という方法です。[/char]

 

また、英語は単語練習が一番大事です。

文法の勉強も必要ですが、何より単語を知らないと文章は作れません

単語暗記は今後の土台として必須なので、忘れないよう何度も復習しましょう。