ワークは同じものを何度もやるべき?さまざまな種類を少しずつやるべき?

いわき市の小学生・中学生のみなさん、こんにちは!

T’s学習塾(ティーズ学習塾)です。

 

いよいよテストが来週に迫ってきましたね。

テスト勉強をしていて、こんなことを考えた経験はないでしょうか。

 

[char no=”2″]テスト範囲を3周するとしたら、同じワークで3周するべきなのかな?

それとも3種類のワークを1周ずつやるべきなのかな?[/char]

せっかく勉強するのなら、その辺りの答えも知っておくとうまく勉強できそうな気がしますよね。

 

結論から申し上げますと、

学校のテスト勉強なら学校のワークを何周も、学力テストや入試勉強などは異なるワークを満遍なくやった方がいいです。

 

学校のテストの場合、先生も生徒も両方が知っている問題をそのまま、もしくは類題を出題することが非常に多いです。

ですので、とにかく配られたプリント、冊子、学校のワーク、教科書などに載っている問題を解くことが非常に重要です。

学校のテスト対策をするのであれば、その4点セットを使用して何度も勉強するだけで十分にテスト対策となるでしょう。

 

一方、学力テストや入試の場合。

確かに学校のワークやプリントを活用するのもいいのですが、同じものを何度も解くと「弊害」もあります。

それは「応用が利かなくなる」ことです。

当然、同じことを繰り返すと、人間は覚えて(暗記して)いきます。

そうなると、型にはまった考え方ばかり身についてしまい、少し問題の出され方が変わっただけで解けなくなってしまうのです。

 

[char no=”2″]暗記するのは良いことなんじゃないの?[/char]

確かに、社会や理科の一問一答であれば、暗記が一番重要です。

が、数学などではどうでしょうか。

 

例えば確率の問題で、「3人でじゃんけんして勝つ確率は?」という問題を何度も解くことで「3分の1」という答えを丸暗記してしまいます。

そうすると、「3人でじゃんけんして負ける確率は?」と聞かれた際に、

 

[char no=”1″]えっ?勝つ確率ばかりやってたから、負ける確率の解き方知らないぞ…[/char]

となってしまいます。

実際、じゃんけんで勝つ確率も負ける確率も同じだということはよく考えれば分かることなのですが、

問題と答えをセットで暗記していまうと、知識がガチガチに固定されてしまい、そういったことを見逃してしまうかもしれないのです。

 

さまざまな問題の形式に慣れておくのであれば、当然、さまざまなワークを少しずつ活用する方がいいことになります。

 

 

今回はワークに関して考えを述べてみました。

みなさんも、どんなテストに向けて対策をするかを考えながら、うまくワークやプリントなどを活用してみてくださいね!